運動遊び
9月 運動遊び
公園や室内で体を動かすことが大好きな子どもたち。
今回は、室内での運動遊びの様子を紹介したいと思います。
てんし組:マット遊び
一人歩きが出来る子はマットの上を歩いたり、
少し傾斜をつけたところで登り下りを楽しんでいます。
1歩ずつ踏みしめて、マットが沈みこむ感触を味わっていました。
トンネルをハイハイで潜ることも大好き!
向こう側を目指して上手に潜れた時は、
満面の笑顔で「くぐれたよ」と教えてくれます。
一人ひとりの運動発達に合わせて体を動かすことで、
「自分で体を動かしてみよう」という意欲が育まれているように感じます。
ほし組:ボールプール
少しずつお話が上手になり、
日常の中で「あか!」「あお!」「きいろ!」など
様々な色を発見しています。
カラーボールを集めてシャワーにしたり、思い切りボールを投げてみたり…
ダイナミックに楽しんでいます。
にじ組:サーキット遊び
腕の力も強くなり、鉄棒にぶら下がることも上手になりました。
保育者の補助を受けながら、体が回る感覚を楽しみ
「もう1回!」と繰り返し遊んでいました。
幼児クラスになると体操カリキュラムも始まるので、
サーキット遊びの中で、
簡単な運動遊びや順番を待つ体験をしていけるようにしています。
幼児クラス:パラバルーン
毎年年上のお兄さん、お姉さんの姿を見て憧れていたパラバルーンを握りしめ、
キラキラと目を輝かせる子どもたちの姿がありました。
はじめはバサバサと大きな波、
小さな波を力いっぱい表現したり、片手を離してぐるぐると
回転する簡単な技から挑戦しました。
少しずつ慣れてくると、
「ロケット」や「帽子」などコツが必要な技にも挑みました。
どうしたら綺麗に膨らむのか。
空気が逃げないようにするにはどうしたらいいのか、
友だちや保育者と声を掛け合いながら楽しみました。
大きな円形のパラバルーンは1人で持つことも、
技を作り出すこともできませんが、
保育者から伝えずとも自然と子どもたちから
「せーの!」と掛け声が出たり、
「もう1回!」と技が成功するまでリベンジの声が出てくる姿に、
友だちと力を合わせることができているなと感じました。