2023.01.13
たいよう組食育 『お正月』
1月11日(水)
今日はお正月に食べる料理、
「おせち料理」「お雑煮」についての食育を行いました。
おせち料理には縁起の良い意味や願いが込められています。
「伊達巻は巻物(昔の古い本のこと)にちなんで、
頭が良くなりますように」
「黒豆はマメに、まじめに働けますように」
「栗きんとんは黄金のお宝のように見えるから、
お金持ちになれますように」
「昆布巻きはよろこんぶ、喜ぶ、でおめでたい」
など、そのいわれを紹介しました。
『やった!それ食べた!』
『それ、ダジャレじゃん!』とくすっと笑いが起き、
大盛り上がりでした。
お雑煮は「お餅の入った汁もの」のことをいいます。
お雑煮は住む場所によって味付けや具材、
餅の形がかなり異なります。
事前に宿題で渡していたお雑煮インタビューを
1人ずつ発表してもらいました。
『私の家は薄口醤油を使っています』
『こんがり焦げ目がついた四角い餅でした』
『餅は丸かったです』
『漢字が書いてあるかまぼこが入っていたよ』
『花の形をした人参が入っていました』など、
さまざまなお雑煮がありました。
(インタビューのご協力ありがとうございました。)
お正月も終わりということで、
最後に鏡開きを行いました。
鏡餅にはお正月中、年神様が宿ると言われています。
一人ずつ木槌を使って力いっぱいお餅を開きました
(鏡開きではお餅を割ると言わす、“開く”という言葉を使います)
そしておやつはお餅を使ったおやつ、
おかきを提供しました。
「またおかき作ってよ!美味しかったからまた食べたい!」
と味わって食べていました。
(お餅を細かく切って、油で揚げ焼きにし、甘醤油のタレを絡めて作りました)
正月に余ったお餅を使って、
ご家庭でもぜひ作ってみてください♪