つき組 ヒヤシンス栽培

3月17日（金）
今日は、11月から育てていた
『ヒヤシンス』を写真の記録で振り返りました。

初めは小さな3つの球根からスタートしました。

（ヒヤシンスの球根にはそれぞれに
「ぴらちゃん」「やきいもちゃん」「きなこちゃん」と
子どもたちが名前を付けていました。）

1週間に1回水の交換を当番で行いました。

少しずつ根っこが伸びて、
芽が出て、つぼみが出来て…

「こんなに変わっていたんだ」と
生長のスピードにみんなびっくりしていました。

1月頃から順番に立派な花を咲かせました。

花が咲いた時にはみんな大喜びで
「ぴらちゃん、咲いたよ！みて！」と
すぐに教えてくれました。

「ぴらちゃんはピンク！」

「やきいもちゃんは紫で、きなこちゃんは黄色！」と

子どもたちは咲いた花を楽しんでいました。

3月中旬になると、
だんだんと花はしおれていきました。

そして、ヒヤシンスとの別れの時を迎えました。

枯れたお花は最後どうすればいいのか、
子どもたちと一緒に考えました。

枯れた植物は土の中に埋めておくと、
肥料となって他の植物が元気に育つための栄養となります。

枯れてしまったヒヤシンス、
土の中に戻しておこうと伝えると

「さみしいよ～」
「はなれたくないよ～」と別れを惜しみ、
一斉に泣き出してしまいました。

それだけ大切に、大切につき組はヒヤシンスを
一生懸命に育てることができました。

最後は他のお花の為になるならと、
「ヒヤシンス、今までありがとう」と
お別れをしていました。

そら組になったらまた新しい植物の栽培が始まります。

ヒヤシンスを上手に育てられたみんななら、
きっと大切に育てられるはず！