Luce Nursery ルーチェ保育園
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西新宿園
2025.08.01

《8月》在宅子育て応援便り~保育園からのヒント集~

いよいよ、暑い夏がやってきました。
晴れ渡る青空の下、セミの声に負けないくらい元気いっぱいの子どもたち。
水あそびやプールでも元気に遊んでいます。
たくさん遊んで、いっぱい食べて、そしてしっかりと休息。
体の変化に気を付けつつ、暑い夏を楽しく元気に過ごしていきましょう。

≫夏バテに注意!
以下のチェックリストに当てはまる人は、夏バテに
なりやすいので注意が必要です。
☐食事は麺類や菓子パンで済ませることが多い
☐冷たいジュースをよく飲む
☐冷房で部屋をキンキンに冷やしている
☐1日中ごろごろスマホやゲームを見ている
☐ほとんど運動をしない
☐お風呂はシャワーで済ませる
☐つい夜更かしをしてしまう

夏バテ予防の基本は、規則正しい生活リズム、栄養
バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動です。
冷房の設定温度も下げ過ぎないようにしましょう。

≫夏の水分補給
人は汗をかくことで、体温調節をしています。
体内の水分が不足すると、汗を出せず、体温が
上がってしまいます。特に子どもは脱水症状を
起こしやすいので注意が必要です。

大人に比べて子どもは汗かき。
特に生後7か月~2歳の頃は新陳代謝がよく、尿の回数も多いので、
たくさんの水分が必要です。喉が渇いていても言葉で
伝えられないことも多いので、大人が気を配ってあげましょう。
※0~5か月の乳児には、
母乳・ミルク以外飲ませる必要はありません。

水分補給のコツ
・水分は、湯冷まし、麦茶、番茶などがおすすめ。
・お散歩の前後や、遊びの途中も忘れずに。
・様子を見ながらこまめに補給。
・嫌がるときは、無理に飲ませなくて大丈夫。
時間をおいてあげましょう。

≫とびひが増える季節です
とびひ(伝染性膿痂疹)は夏に多く見られます。虫に刺された跡を汚れた手で掻くなどすると細菌(ブドウ球菌など)が感染し、そこで繁殖します。
初期に水疱ができますが、すぐに破れてジュクジュクした状態になります。
その部分を触った手で別の場所を触ると、そこにもとびひが広がります。

主な症状
・皮膚に小指の爪くらいの水疱ができる
・水ぶくれや、赤くジュクジュクした、ただれた状態になる
・強いかゆみがある

家庭での手当
・ジュクジュクしている部分はガーゼで覆ってください。
・お風呂はシャワー程度にして、タオルも個別にしましょう。タオルを共有して感染することもあります。
・完全に乾燥するまで感染力があります。乾燥するまではガーゼで覆い、プールや水あそびは禁止になります。
☆感染力が強いので、早めに医療機関を受診し、薬をもらいましょう。

≫8月7日は「鼻の日」
8月7日は「鼻の日」です。鼻には色々な働きがあります。
①呼吸をする
鼻の中に入った空気は温められて加湿され、鼻毛で汚れをきれいにしてから肺に送り込まれます。
②においをかぐ
危険から身を守る働きがあるほか、においを楽しむこともできます。
③声の響きを調節
鼻がすっきり通っていると、声がきれいに響きます